『魚がし三代目 千秋』 スペシャルM
「映画 『築地魚河岸三代目』 に関する料理を食べる会」
ふっふっふ・・・映画の中で紹介されている料理を食べる会なのだ!しかもこの店の店長は実際に映画の撮影現場で映画に使う料理を作っていた人なのだよ!だからこの言葉に間違いはない(笑)

 まずは1品目『えだまめ』 ただし・・・店長のひと言「これは映画とは関係ありません」ありゃ(笑)
 そして2品目『お造り』内容は「メジマグロ・ワラサ・マコガレイ」 口に入れたとたんメジマグロが美味いっ!脂とうま味のバランスがいいです ワラサはブリの青年です このワラサはあと一歩でブリになるくらい成長しています 真ガレイを用意しようとしたのですが、この時期真ガレイの良い物がないのでマコガレイになったそうですがヒラメもいいけどカレイも負けてませんぜ(笑)

カツオのたたき!これも最高っす ただのたたきではなく「生姜醤油」にしばらく漬けていた『カツオのヅケ』で噛むと自然に生姜の味とさりげない醤油の味がにじみ出てきます
 『真鯖の塩焼き』映画を見た人が「これって映画のどこで出てきた?」と言っていましたが、店長曰く「あるシーンで出演者が『鯖の塩焼き』と言った」とのことで・・・言葉かいっ(笑) しかし気がつかないかもしれないけどある場面で置いてあったらしい 映画を見た人は「これってもう一回見ろって事か?」と笑ってました 鯖は秋がシーズンなので今の時期はあまり脂がのっているものがないのだそうですが、店長が市場で見つけた自信を持ってお薦めできる一品だそうです おいらは鯖はあまり好きではないのですが、それなのに思わず笑いがでるほどに美味しかったですよ

 『赤ムツの煮付け』と『金目鯛の煮付け』さすがです 赤ムツは『ノドグロ』と呼ばれている人気の魚ですね どちらも柔らかくて美味しいです 煮付けの味は1Fの本店と地下のはなれでは少し味が違います そりゃ作る人が違うんだから当然ですね(笑) 地下は甘みが少し抑えられていてトロッとしか感じですね でもどちらも美味しいですよ この煮付けの時、おいらのテーブルに居た人は早くも全員ご飯をたのんでしまいました やっぱ煮付けにはご飯ですよね〜 そしてみんな骨までしゃぶるように綺麗に食べ尽くしちゃいました(笑)

 そして『鮪コロッケ』セブンイレブンのコラボ弁当にも入ってましたが、はるかにこちらの方がでっかくて美味しいです・・・これも当然か(笑) ジャガイモと鮪のバランスが絶妙ですね ケチャップ・マヨネーズ・ソースと試しましたが味がしっかり付いてますので おいらは何もつけないのが一番美味しかったです
 順番がちょっと前後しますが 最後に出てきた甘味は築地場内市場に店舗がある「茂助団子」の新作だそうです 甘いことは甘いのですが嫌みがありません
 そして甘味の前に出てきたのが・・・写真の都合です(笑)

 そして甘味の前に出てきたのが・・・写真の都合です(笑)
『かつおガワ』これはいいですねえ だし汁に氷・ミョウガ・ネギ・オクラ等が入っていて、そこに梅干しとご飯を入れて食べる 『冷製出汁茶漬け』って感じです 元々は漁師料理でしょうからカツオの切り方とかも本来はもっと雑なのでしょうけど これはお店ですから切り方も味も上品な感じです(笑) 食べ方のポイントはガツガツかき込むことでしょうか 一緒にいたお客さんが「俺はミョウガもネギも嫌いなんだけどこれは食べられる 美味しい」と言っていました 苦手な人でも食べられる・・・さすが「千秋・はなれ」です(笑)




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