『魚がし三代目 千秋』 スペシャルA
「岡山のさわらを食べる会」2006/11/18
今回は単行本「築地魚河岸三代目12巻」にも載っている「岡山のさわら」を食べる会なのですが、私が入院中に告知されたこともあり今回は定員オーバーになってしまったので参加を諦めていたのですが、店長のご厚意により「退院祝い」ってことで特別参加ってことで少し頂きましたのでレポートできます(笑) ありがとうございます! 場所は千秋ではなく「はなれ」で行われました。

さわらの燻製ままかり
さわらの燻製ってのも初めて食べましたが美味しいですね 味は・・・燻製なのでほとんど煙の味?(笑) かなりサッパリしてます。
ままかりって・・・これはさわらではないですよね・・・それともさわらの子供?確認を忘れました。
大きさも味も別物ですが酢漬けになっていてご飯のお伴にって言うのも納得できます。ご飯があったら食が進みそう。
さわらの刺身
これは美味い!確かに今まで食べたことがないです。はらみ部分と背の部分とあったのですが、はらみ部分は口に入れると身が溶けるようにくずれて脂のうまみが広がっていきます。背の部分はそんな溶けるような食感はありませんが、箸で持ち方がうまくいかないと簡単に身崩れするほどデリケートです。はらみほどの脂はありませんが、そのぶんうま味がはっきり出てくるようでした。また、皮の部分がちょっと硬めなのですがコリッとした食感も楽しいですよ。

さわらのたたき
刺身もいいけどたたきもねっ タマネギとさわらの組み合わせもサッパリしてていいですね。炙ってあることで適度に脂が飛んでいますので魚の脂はあまり好きじゃない人にもいいかも?
さわらの西京焼きさわらの塩焼き
これが東京で食べることのできるさわらに一番近いものでしょう。しかし、味は数ランク上を行っていますよ。右の写真の左側が西京焼きで右側が塩焼きです。

さわらのちらし寿司
普通のちらし寿司と一緒だと思うのですが綺麗に並べられている大皿から小皿に小分けするときにも綺麗に盛られているのが、食べるときにも嬉しいですね。写真は大皿です。
右の写真はあまりに美味しかったので、鰆の模型君にお礼のキスをしているところです(笑)

この日は他にも「炒り焼き」と言う漁師料理も出たのですが、写真を撮れませんでした。お客さんにはかなり評判が良かったようです。

この日は岡山からさわら大使として何人もの方がいらしていました。「はなれ」の料理長はいるのですが、おそらく普段扱わない魚と言うことで助っ人として岡山の料理人の方もいらしてたみたいです。この日使ったさわらは通常築地に入ってくるものではなく特別に取り寄せたものらしいです。岡山から来てた料理人の方に聞いたところでは、その中でもかなり上物だったようです。

「岡山さわら小町」さんと一緒に写真も撮ってしまいました(笑)
さらに「鰆寿司」なるものまでおみやげに頂いてしまい 本当にありがとうございました。
この鰆寿司は押し寿司で結構肉厚な鰆が乗っています。

東京駅「駅弁屋 旨囲門」、 上野駅「駅弁屋 旨囲門」、 新宿駅「新宿あ文字屋 2号店」、
川崎駅「あ文字屋 川崎店」、 大宮駅「日本レストランエンタプライズ」
その他 羽田空港でも売ってるようです。 興味のある方は食べてみてください。




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