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ルミナンスキーについて

ルミナンスキーってなに?

 レベルキー・ルミナンスキー・リニアキー・セルフキーなど言い方は違いますが“基本的には同じ”で、合成するための切り抜き信号である『キー信号』を作るのに『映像の明るさ』を使います。

 一番代表的な例は『テロップ』でしょう。黒地に白い文字を編集スタジオでいろいろ加工します。


白黒テロップから加工して映像に合成


テロップ
編集スタジオでのテロップを使った例
エッジ・シャドウ無し エッジ シャドウ エッジ+シャドウ
ベベル Wエッジ+シャドウ Wエッジ+Wシャドウ エンボス
この他にもいろいろ作れますが、名称は作る人によって違います。


カラーテロップを映像に合成

黒エッジ 白エッジ ぼかしエッジ 黒エッジを白バックで










背景を黒にしてエッジを少し明るめの黒にする。境目は目だたないがエッジが本当の黒にはならない。 背景を黒にしてエッジを白にする。一見綺麗に合成できそうだが、境目に黒い線が出やすい。 背景を黒にしてエッジを白のぼかしにする。ぼかしが綺麗に出ず、黒く汚いぼかしになる。 背景を白にして黒エッジにすると黒は抜けやすい。ただし、境目に白の線が出やすい。
スイッチャーの機能や条件によってはエッジの境目を綺麗にすることもできますが、基本的にこうなりやすいという説明です。


テロップだけではなく こんな使い方も

元画像1 元画像2 合成画像



ルミナンスキーは欠点も多いですが比較的簡単に合成できることと、合成用の特別な信号が必要ないため多く使われる方法です。



直線上に配置